歳暮とは1年の終わりの12月の季語です。また比喩として、人生の老年期を意味します。日本では暮れにお世話になった人達に感謝の気持ちとして贈り物を贈るその時の贈答品がお歳暮と呼ばれるようになりました。本来は直接訪問して贈り物をするものでありましたが、近年では宅配などを利用して直接商品を購入した店舗などから相手方に贈られる事が多くなりました。

お歳暮を贈るときには、紅白の水引と熨斗アワビの飾りまたは代わりのマークをつけて贈ります。水引の形は蝶結びにします。表書きは「御礼」や「お歳暮」などにします。お歳暮を贈る時期は12月上旬から12月20日頃までです。

時期が過ぎてしまった場合にはのしの表書きをかえましょう。寒中お見舞いなどにかえるのが良いです。お世話になった方に感謝の気持ちをこめて、これからもよろしくお願いしますという気持ちもこめておくります。以前はお世話になった人にだけおくるものだったようですが、近年は親愛の情を込めて、友人や知人、親族に贈るお歳暮が増えてきました。

予算はだいたい、3000円~5000円と言われています。おすすめのものは家族構成などを確認して子供がいる人には子供も食べられるお菓子、アルコールが好きな人にはお酒やお酒のつまみになるもの。また、その季節に美味しい、カニやカキ。冬に喜ばれる鍋の材料。

お正月のおせち料理に使われる食材の数の子やかまぼこなど。または住んでる地域の特産品なども喜ばれると思います。お歳暮のことならこちら